嫌われる勇気 岸見一郎 古賀史建 ダイヤモンド社

引用①
ニーバーの祈り
神よ、願わくばわたしに、変えることのできない物事を受け入れる落ち着きと、変えることのできる物事を変える勇気と、その違いを見分ける知恵をさずけたまえ

引用②
「仕事」とは、会社で働くことを指すのではありません。家庭での仕事、子育て、地域社会への貢献、趣味、あらゆることが「仕事」なのであって、会社など、ほんの一部にすぎない。会社の仕事だけしか考えないのは、人生の調和を欠いた生き方です。

引用③
人生全体にうすらぼんやりとした光を当てているからこそ、過去や未来が見えてしまう。いや見えるような気がしてしまう。しかし、もしも「いま、ここ」に強烈なスポットライトを当てていたら、過去も未来も見えなくなるでしょう。

過去の後悔や未来への不安に縛られていた気持ちから解放された気持ちになれた一冊。語られていた理論を実践していきたいと思った。